アウトドア好き こうすけの山ブログ

アウトドアが好きなこうすけによる初心者山ブログです。
自転車やスキー・ランニング、日々の出来事についても紹介します。

秩父の削られ続ける山 ~冬の武甲山登山②~

こんにちは!
いつもブログを見て頂いてありがとうございます!


今回は、前回の武甲山登山の続きです。

武甲山


①はこちら


長者屋敷ノ頭を後にして、再び急登を登っていきます。


結構暑くなってきた…


さすがに、歩いていると暑さを感じるようになったので
フリースを一枚脱ぐ。


おお、結構上がってきたな


カメラのシャッターをパシャリ…


ここまで来ると、山頂から下ってくる登山客がちらほらと
すれ違うようになった。


もうすぐかな~


山頂まで五分の看板


そして…


着いた~


神社とトイレがある広場に出る


とりあえず、お参りをして、


山頂行くか~


山頂到着!


やっぱり冬はあんまり人多くなくていいな


しばし、写真撮影




お、秩父大橋見えるな~

羊山公園も…


下を見ると…


おお、採掘してる!
よく、こんな断崖絶壁で作業できるな…
重機バランス崩して落ちたりしないのかな


そろそろ、腹も減ってきたので
神社まで戻ってきて、昼食を取る


昼食を食べながら、上空の綺麗な雲を撮影

40分程休み、
12時頃下山開始


鍾乳洞見学したいし、早く下ろう…


来た道を2時間程で下る


はあっ、やっと下山!

早速、鍾乳洞の入り口を探していると…


「冬季閉鎖中」


まじか…
ちょうど一週間前から冬季閉鎖中だったらしい


春にまた来るか…
あきらめて、駅の方面へ歩く


14時過ぎ
浦山口駅到着

30分待ち…


タイミング合わず、
自販機でコーヒーを購入して電車待ち。


その後、
電車に揺られ、帰途に着く


やっぱ、次は冬の富士山見たいな…
山梨方面行くか…


次の山行のプランを考えつつ帰宅しました。


(終わり)


今回は、普段下山で使うルートを往復したが、
登りとなると、こちらの方が道が険しく急斜面が多い感じでした。
しかし、この時期は人が少なく、快適に登れるので満足できました。



武甲山に登るなら、横瀬駅から登って、浦山口駅に下山するルート
をお勧めします↓ 
(要、一の鳥居までタクシー移動…体力に自信あれば徒歩でも可能)


秩父は、登山しない方でも観光できる場所が多いうえに、
都内からのアクセスもいいので、ぜひ一度来てみて下さい!



最後までブログを見て頂いてありがとうございました!

秩父の削られ続ける山 ~冬の武甲山登山①~

こんにちは!
いつもブログを見て頂いてありがとうございます!



さて
今回も前回に続き、山登りシリーズです


前回の山行はこちら↓





久しぶりの伊豆ヶ岳プチ縦走を終えた帰り、
次なる山を、奥武蔵山域
これもまた気に入っている山、秩父の武甲山に絞った自分。

武甲山


この山、標高は1304メートル
石灰が採掘できるため、かなり山が削られて
今では、36メートルほど低くなっている…


登山ルートは、西武秩父線の横瀬駅から登るコースと
秩父鉄道の浦山口駅から登るコースがある。
(上の写真は横瀬駅からのルートのもの)


12月17日(土)

早朝5時に家を出発

最寄りの高崎線の駅、宮原駅に向かう



いつもは横瀬駅から登り始めるが、こちらのルート
駅から登山口まで1時間50分ほど、石灰の工場が並ぶ舗装路を歩かなければいけない。


人数で来る登山者は駅からタクシーを使うのが普通だが、
自分はいつも舗装路を歩いていた。
(タクシー代3000円をケチっていた…)


登山口に着く頃には既に結構疲れているのだが、


それよりも、空気の悪い石灰の工場群を歩くのはしんどい…
(変わった建物なので、工場マニアの方にはたまらない光景であろうが…)

そこで、今回はいつも下山で使う秩父鉄道側のルートの
浦山口駅からピストンで登る事にした。



熊谷駅で秩父鉄道に乗り換える。
SL乗り場の看板を見て、


SLもいつか乗ってみたいな~
(予約は全然取れないらしい…)


三両編成の電車に揺られること1時間30分



8時5分
浦山口駅に到着

他に登山客が2,3人。


やっぱり、冷えるな…

この時期の、この時間はさすがに寒い。
冬用グローブやフリースを着込んでいるが、それでも立ち止まっているとかなり寒い


念の為、熊鈴を付けて…
(武甲山近辺は熊が多く生息しているらしい…)



いざ、出発!



秩父鉄道の高架をくぐり、秩父湖方面と表示がある方面へ…


しばらく舗装路を上がると細い林道に入り、歩くこと10分。


目に前に神社と鍾乳洞がある。

武甲山



…帰りに寄ろうかな


そのまま通り過ぎ、しばらく右に川を見て進む砂利の山道

武甲山


動いてれば何とか寒くないかな…


と、
後ろから先ほど駅で一緒になった単独登山者の方が…


「こんにちは!」


あっという間に過ぎ去り、見えなくなる。


は、早い!
いや、自分は自分のペースで…


少し日が昇ってきた

武甲山



ふと道端を見ると…

武甲山



お、つららだ…
通りで寒いわけだ。


しばらく、道を行くと川を渡る橋があり、川の右側へ…
小さい滝だけど流れが綺麗だな~

武甲山


そして、やっと登山道入り口へ。


水分補給をして出発!

登山道を進んでいると…

武甲山


橋だ!


結構流れが速い川に、簡易的な橋が架かっている。
増水時は渡れないらしい。


落ちたら結構流されるな~


橋を渡ると、ここからはひたすら急登が続きます。
相変わらず無駄に重いザックを背負って…


はあはあ…(いつもの息切れ)


1時間後…


やっと尾根出た~


日もだいぶ上がってきて空もきれいなブルーだ


と、


ズボ!


足を突然取られる…
足元を見てみると…


霜か!
ていうか、土が20センチくらいあがってる!
もはや、針みたいな細い氷になってるし…


ここからは、ずっと歩きづらい霜の尾根道を登って行く。


少しづつ標高を上げて…


しかし、人と全然会わないな…
こっちの裏登山道を、登りで使う人はあんまりいないのか…


10時14分
長者屋敷到着!

ここで、少し休憩


しかし、屋敷なんてないよな~

ここは長者屋敷という場所、しかし…
あるのは、石灰採掘時の発破の際、避難するプレハブの小屋があるだけ。
左には、採掘の為廃道になった元登山道。
右には、バリエーションルート。


てか、落石とか木の倒木を避ける為だよな…
こんな小屋で大丈夫か?


そんな事を思いながら、まだまだ続く
目の前の急登を再び登って行くのだった…


長くなってしまったので②へ続きます



最後まで見て頂いてありがとうございました!

奥武蔵を歩く ~伊豆ヶ岳から子の権現へ続く道②~

こんにちは!
今回は伊豆ヶ岳登山編パート2です。


①はこちら↓



伊豆ヶ岳山頂を後にした自分は
子の権現方面の縦走路を進む…
急斜面の道は荒れていて歩きづらい、


はあはあ…  (相変わらず息切れ)


11時16分
古御岳到着!

ベンチがあったが結構時間もギリギリなので先を急ぐ…


11時58分
高畑山到着!


ん~まだ雲多いな…



ここで、同じく縦走中の夫婦(?)と話しました。
何と、毎週山登ってるとの事…
す、すごい…


しばらく歩くと極地的に木が切られていて景色の開けた地点へ


まだ曇ってるな~



しかし、山に微妙に雲がかかっている景色も幻想的で好きだ


ここからまた、滑りやすい土の急登を下って行く




12時58分
天目指峠到着!


結構疲れた…
ここで、しばしの休憩
朝、購入したチョコレートで糖分補給


ここから子の権現まで1時間くらいあるが、もうお昼にしょうか…
いや、我慢しよう!景色がいい所で食べたい!



ここまでも結構急登続きだったが、ここからさらに急になります。


ペース落そう…


しかし、狭い登山道
後と前から人に挟まれ、なかなか自分のペースで歩けない…
やっと広い場所に出て先に行ってもらう


ふと左を見ると…

おお、景色いい!


やっと雲が切れはじめ、山々の景色が現れ始める。


しばし、写真撮影


「ゴーン!」
お、?


だんだん鐘の音が聞こえ始める
もうすぐかな?


それから、20分後…(意外に時間かかりました…)
やっと竹寺との分岐に到着!


ここまでくればあと少し…


着いたー!


14時2分
子の権現到着!


ここまで5時間くらい…
意外にかかったな…


何はともあれ、とりあえずお参り


ここは、足の健康の神社らしいです。


なので、境内の中には…

巨大なわらじ!
お守り等も販売している。
前回来た時には、足のお守りと
自転車のハンドル部分に付けられる輪っかになっているお守りを購入しました。


神社の裏の山には鐘と展望台があり、そこでやっと昼食


おお、綺麗だ!
スカイツリーは見えないな…
晴れてればスカイツリーも見えるそうです。


本日の昼食は袋ラーメン
コンビニで買ったソーセージなどを入れて食べました。


しばらく、景色を楽しみ時刻は14時50分を過ぎたくらい

そろそろ降りようか…


ここから西武秩父線の吾野駅までは1時間20分程かかる。
ゆっくりし過ぎると真っ暗になってしまう。



この舗装路の右側からまた山道に入ります
まっすぐ行くと西吾野駅


しばし、山道を下り、
再び舗装路に出た所には…

浅見茶屋があります
江戸時代からある家屋をそのままCafeにしているお店で
色々な所で紹介されている有名店です。
今回は素通りの予定だったのですが…


さ、寒い!寒すぎる…


あまりの寒さで、結局店内へ避難し
席に着くなり、おしるこを注文。


無料の温かいお茶を飲みやっと落ち着く


店内はとても雰囲気がよく、さすが江戸時代からある建物を
そのまま使用している事だけはあります。


10分足らずで、おしるこが来ました



美味しい… 冷えた体が温まる…!
餅も柔らかく、小豆の粒も多くてとても美味しかったです。


おしるこで温まり、すっかりくつろいでしまったが
気づけば時刻は16時過ぎ…
やばい、ここから駅までは50分かかるから急がないと真っ暗になってしまう…


急いで会計を済ませる。


その後、舗装路を一心不乱に歩き、駅に着いたのは17時過ぎ
あたりは、すっかり真っ暗でした。


そして
帰りの電車の中…

ん~、駅から近くて高い山は…
よし、次はまた武甲山に登ろう…!
次行く山が自分の中で勝手に決定し
また1つ次への楽しみができて帰宅しました。


(おわり)


今回の山行は距離も歩けたので体力作りという面ではいい登山になりました。
念願の紅葉の撮影も果たせて満足した1日になりました。



子の権現や浅見茶屋は登山やらないお客さんも多くいたので、
近くに来た方は寄ってみてはいかがでしょうか。


最後まで見ていただいて、ありがとうございました!